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若くして挫折を経験…起死回生のヒットを生み出したMAROON 5
更新日: 2021-03-15 16:35:05
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その後、アダムとジェシーは西海岸に戻り、再びミッキーやライアンとともにバンド活動を再開。そこで、友人だったジェームス・ヴァレンタインが加入し、2001年に「MAROON 5」に改名しました。ちなみにMAROON 5というバンド名の由来はトップシークレットだそうで、聞かれて断りきれずに話してしまったビリー・ジョエル、新たにメンバーになったジェームスの母親、そしてメンバー以外は知らないのだとか!

改名と時期を同じくして制作したデモテープが、当時新たに設立されたばかりのレーベル「オクトーン・レコード」の目にとまり、契約を獲得。MAROON 5としてのファースト・アルバム『Songs About Jane』を完成させます。番組ではこのアルバムから『This Love』『She Will Be Loved』をオンエアしました。
 
ロックっぽいもの、メロディーが美しいもの、ちょっとジャズっぽいもの、ヒップホップのトラックっぽいドラムのパターンがあったりと、ひとつのジャンルにとらわれないMAROON 5の曲。アメリカでのヒットには、ラジオでのオンエアが不可欠となります。しかし、ジャンルごとにオンエアされる曲が分かれているアメリカのラジオ(放送局によってジャンルが分かれている場合が多い)では、MAROON 5はどのジャンルに入るのか、ジャンル分けに悩んだそうです。

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