Mノート



若くして挫折を経験…起死回生のヒットを生み出したMAROON 5
更新日: 2021-03-15 16:35:05
MAROON 5は、アメリカ・ロサンゼルス出身のバンド。現在のメンバーは、アダム・レヴィーン(Vo/Gt)、ジェシー・カーマイケル(Key/Gt)、ジェームス・ヴァレンタイン(Gt)、ミッキー・マデン(Ba)、マット・フリン(Dr)、PJ・モートン(Key)、サム・ファーラー(Key/Gt)の7人です。
SEOシンガポール
MAROON5 ロサンゼルス ヒット +
Beautiful Mistakes ft. Megan Thee Stallion
中学でバンド結成するも、若くして挫折を経験
1994年、MAROON 5の前身バンドである「カーラズ・フラワーズ」を結成。メンバーはアダム、ジェシー、ミッキー、そして今は脱退してしまったライアンの4人でした。ライアンは他のメンバーよりも2つ年上でしたが、他の3人は当時13歳。同じ中学に通う音楽仲間で組んだバンドで、結成の翌年には、ドアーズやガンズ・アンド・ローゼズを輩出したり、数々の大物アーティストがライブをしてきたL.A.の老舗ライブハウス「ウィスキー・ア・ゴーゴー」への出演を果たします。活動3年目を迎えた1997年には、ワーナー傘下のリプリーズ・レコードからフルアルバム『The Fourth World』をリリースします。
出典:https://news.radiko.jp/article/station/FMJ/30564/
 
『The Fourth World』はセールスが思うほど伸びず、半年後には廃盤。カーラズ・フラワーズは2年後にレーベルを去ることになります。若いうちに一度挫折を経験した彼らは、その後、大学に進学。ミッキーとライアンのリズム隊の2人は地元の大学に、ソングライティングを手がけていたアダム、ジェシーの2人はL.A.を離れてニューヨークの大学に進学。ここでバンド活動もストップします。しかし、アダムとジェシーはこの間に、今まで触れてこなかったR&Bやソウルといった音楽に触れ、これらの音楽とロックを組み合わせた、彼らならではのサウンドを生み出すことになっていきます。
■バンド名をMAROON 5に改名…2年以上かけてトップ10入り

その後、アダムとジェシーは西海岸に戻り、再びミッキーやライアンとともにバンド活動を再開。そこで、友人だったジェームス・ヴァレンタインが加入し、2001年に「MAROON 5」に改名しました。ちなみにMAROON 5というバンド名の由来はトップシークレットだそうで、聞かれて断りきれずに話してしまったビリー・ジョエル、新たにメンバーになったジェームスの母親、そしてメンバー以外は知らないのだとか!

改名と時期を同じくして制作したデモテープが、当時新たに設立されたばかりのレーベル「オクトーン・レコード」の目にとまり、契約を獲得。MAROON 5としてのファースト・アルバム『Songs About Jane』を完成させます。番組ではこのアルバムから『This Love』『She Will Be Loved』をオンエアしました。
出典:https://news.radiko.jp/article/station/FMJ/30564/
 
ロックっぽいもの、メロディーが美しいもの、ちょっとジャズっぽいもの、ヒップホップのトラックっぽいドラムのパターンがあったりと、ひとつのジャンルにとらわれないMAROON 5の曲。アメリカでのヒットには、ラジオでのオンエアが不可欠となります。しかし、ジャンルごとにオンエアされる曲が分かれているアメリカのラジオ(放送局によってジャンルが分かれている場合が多い)では、MAROON 5はどのジャンルに入るのか、ジャンル分けに悩んだそうです。

コメント